コンビニオーナーの収入を増やす方法|売上より時間単価を上げる考え方【第85話】

コンビニオーナーが不動産賃貸業を選んだ理由と資産形成の第一歩を解説するイメージ 個人事業主の資産形成

こんにちは、コンビニ大家です。

私は10年以上コンビニを経営してきました。

その間、何度も「どうすれば今より収入を増やせるのか」を考えてきました。

もちろん、一番分かりやすい方法は売上を伸ばすことです。

しかし、実際に経営していると、それだけでは思うように収入は増えません。

苦労して売上を伸ばしても、近くに競合店が出店すれば売上は簡単に下がります。

順調に売上が伸びても、最低賃金の上昇や物価高によって利益は吸収されてしまいます。

さらに、経営者に与えられた時間は誰でも1日24時間しかありません。

店舗オペレーションを改善し、生産性を高めることは非常に重要です。

しかし、それにも限界があります。

そこで私がたどり着いた結論は、

「売上を追いかけるより、自分自身の時間単価を上げること」

でした。

売上を伸ばすことは本当に合理的なのか

例えば、日販が1万円増えたとします。

月間では約30万円の売上増加です。

売上総利益率30%で計算すると、粗利益は約9万円増えます。

しかし、旧制度のCタイプ契約では本部チャージが発生するため、オーナーに残る利益は約2万3,400円です。

オーナー夫婦の労働時間を月171時間とすると、

時間単価の上昇は約137円しかありません。

しかも、売上が増えれば、

・レジ対応

・品出し

・発注

・商品管理

などの仕事も増える可能性があります。

つまり、売上を伸ばしても、時間単価は思ったほど上がらないのです。

売上は自分だけでは決められない

さらに、売上は自分だけではコントロールできません。

競合店の出店。

人口減少。

景気。

天候。

物価。

こうした外部環境によって、売上は大きく左右されます。

だから私は、売上だけに依存して収入を増やす方法は、再現性が高いとは考えていません。

時間単価を上げるという考え方

では、どうすれば時間単価を上げられるのでしょうか。

一つは、自分の時間を今より価値の高い仕事へ使うことです。

仕組みづくり。

スタッフ教育。

AIやDXの活用。

こうした改善は、一度仕組みを作れば長く効果が続きます。

もう一つは、収入源を増やすことです。

私が選んだ方法

私が選んだ方法の一つが、高配当株への投資でした。

例えば、配当利回り4%の株式に1,000万円を投資すると、年間約40万円、月平均では約3万3,000円の配当収入が期待できます。

もちろん、株価や配当金は変動するため、将来の配当が保証されるものではありません。

それでも私自身は、コンビニの日販を毎日1万円増やし続けることよりも、再現性が高い方法だと考えています。

しかも、配当収入は自分の時間をほとんど使いません。

時間単価を上げる方法は一つではない

もちろん、高配当株だけが正解ではありません。

不動産経営。

ブログやSNSの運用。

新しい事業への挑戦。

それぞれにメリットもあればデメリットもあります。

大切なのは、自分に合った方法を見つけることです。

そして、どの方法にも共通していることがあります。

それは、学ぶ時間と実行する時間を確保することです。

何もしなければ、最低賃金の上昇や物価高、人口減少など、社会の変化には対応できません。

だからこそ私は、新しいことに挑戦し、学び続けることが重要だと考えています。

収入源を一つずつ増やし、その精度を高めていく。

それが時間単価を上げ、将来のリスクに備えることにつながります。

コンビニオーナーだからこそできること

私は、これもコンビニオーナーという働き方の大きな魅力だと思っています。

コンビニオーナーは経営者です。

店舗運営という責任はありますが、自分の時間の使い方は、自分自身で決めることができます。

目先の売上を追い続けるために時間を使うのか。

それとも、未来の収入につながる勉強や投資、新しい事業に時間を使うのか。

その選択ができるのは、コンビニオーナーだからこその特権だと思っています。

私は、その時間を未来への投資に使っていきたいと考えています。

まとめ

コンビニオーナーの収入を増やす方法は、売上だけを追いかけることではありません。

売上は外部環境に左右され、自分だけでコントロールすることはできません。

だからこそ、

・時間単価を上げる

・仕組みを作る

・複数の収入源を持つ

・学び続ける

私は、この積み重ねこそが、長く安定した経営につながると考えています。

それが、10年以上コンビニを経営してきた私がたどり着いた答えです。

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