このブログを書き続ける理由|現場の声を伝えたい【第65話】

コンビニ経営ブログを書き続ける理由を現役オーナーが実体験で紹介 体験談

こんにちは、コンビニ大家です。

今回は少し視点を変えて、このブログを書き続けている理由についてお話ししたいと思います。

私は現在もコンビニを経営しています。

朝から晩まで店舗のことを考え、従業員と向き合い、お客様に支えられながら日々経営を続けています。

その中で、「なぜブログを書くのですか」と聞かれることがあります。

その答えは、とてもシンプルです。

私がコンビニオーナーになる前に知りたかった情報を、今の私が伝えたいからです。


信頼できる現場の情報が少ない

私がコンビニ経営を始める前、本やインターネットで数多くの情報を集めました。

しかし、実際にオーナーになってみると、

「現場はこんなにも違うのか。」

と感じることが何度もありました。

もちろん、本やニュースが間違っているわけではありません。

ただ、それらの多くは制度や数字を説明しているだけで、現場で毎日起きている出来事や、経営者として感じる悩みまでは伝わってきませんでした。

例えば、

  • 人件費が毎年上がる中で利益を残す難しさ
  • 店長や従業員を育てる苦労
  • 廃棄や品減りとの戦い
  • 法令を守りながら店舗を運営する責任
  • 本部との関係や経営判断

こうしたことは、実際に店舗を経営してみなければ分からないことばかりです。

もちろん、契約上公開できない情報もあります。

だからこそ私は、公開できる範囲で、できるだけ公平性と透明性を大切にしながら情報を発信したいと考えています。

良いことだけを書くつもりはありません。

悪いことだけを書くつもりもありません。

現場で実際に起きていることを、一人の現役オーナーとして正直に伝えること。

それが、このブログの基本姿勢です。


現場だけでは解決できない問題もある

私は10年以上コンビニを経営する中で、本部へさまざまな提案や意見を伝えてきました。

しかし現実には、一人のオーナーの声だけで大きく仕組みを変えることは簡単ではありません。

全国には数多くの加盟店があります。

本部は会社全体を見ながら判断しなければならず、加盟店には加盟店の事情があります。

そのため、お互いの考えが一致しないこともあります。

一方で、現場では、

  • 最低賃金の上昇
  • 深刻な人手不足
  • 社会保険制度への対応
  • 法改正への対応
  • エネルギー価格の上昇

など、年々経営環境が厳しくなっています。

もちろん、現場にも改善できることはたくさんあります。

私自身も、人件費や廃棄、売場づくり、教育など、数字を見ながら毎日のように改善を続けています。

しかし、現場だけの努力では解決できない課題があることも事実です。

だから私は、その現実も隠さず伝えたいと思っています。


本部にも現場の声を届けたい

このブログには、もう一つ大きな目的があります。

それは、本部にも現場で何が起きているのかを知っていただくことです。

私は本部を批判したいわけではありません。

本部には本部の立場があります。

加盟店には加盟店の立場があります。

立場が違えば、見える景色も違います。

だからこそ、お互いが相手の立場を理解しようとする姿勢が大切なのではないでしょうか。

私はこれまで、本部の制度によって助けられたことも数多くありました。

一方で、「現場の声がもう少し届けば、もっと良い仕組みになるのではないか」と感じたこともあります。

このブログは、一人の現役オーナーとして、その現場の声を届けるための場所でもあります。


本当のビジネスパートナーとは

私は、本部と加盟店は対立する関係ではないと思っています。

本当のビジネスパートナーとは、

お互いが情報を共有し、課題を理解し、一緒により良い仕組みをつくっていく関係ではないでしょうか。

そのためには、本部だけが努力するのでも、加盟店だけが努力するのでも足りません。

本部は現場を理解し、加盟店は本部の立場を理解する。

その積み重ねが、より良いコンビニ経営につながると私は信じています。

私は、このブログがその小さな架け橋になればうれしく思います。


このブログで伝えたいこと

私は、このブログでコンビニ経営を美化したいわけでも、批判したいわけでもありません。

伝えたいのは、現場の現実です。

経営には楽しいこともあります。

苦しいこともあります。

利益が出る年もあれば、思うようにいかない年もあります。

それでも、数字を見て改善し、人を育て、お客様に選ばれる店をつくる。

その積み重ねが、コンビニ経営の本当の面白さだと私は思っています。

だから私は、成功したことだけではなく、失敗したことも含めて発信していきたいと考えています。

その経験が、これから開業を考えている方の判断材料になり、現在経営されているオーナーのヒントになれば、これほど嬉しいことはありません。


まとめ

私は、このブログを通じて、一人の現役オーナーとして現場で感じたこと、学んだこと、そして数字では伝わらない経験を発信し続けたいと思っています。

小さな一つひとつの記事が、

  • これから開業を考える方の背中を押し、
  • 現在経営されているオーナーの悩みを共有し、
  • 本部にも現場の声が届くきっかけとなる。

そんな存在になれたら、これ以上うれしいことはありません。

コンビニ経営は、一人では成り立ちません。

本部、加盟店、従業員、お客様、そして地域社会。

多くの人に支えられて初めて成り立つ仕事です。

だからこそ私は、このブログを通じて「現場の声」を発信し続けます。

その積み重ねが、10年後、20年後のコンビニ業界を少しでも良い方向へ変えるきっかけになれば、それが私にとって何よりの喜びです。

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