コンビニオーナーの仕事とは?|時間と収入を自分で設計する働き方【第41話】

現場で考えるのは「次の10年」のこと コンビニ経営

こんにちは、コンビニ大家です。

10年以上コンビニを経営してきて、よく聞かれる質問があります。

「コンビニオーナーって、結局どんな仕事なんですか?」

商品の発注をする仕事でしょうか。

接客をする仕事でしょうか。

スタッフを管理する仕事でしょうか。

もちろん、それも仕事の一つです。

しかし、10年以上経営を続けてきた今、私の答えはとてもシンプルです。

コンビニオーナーとは、「時間と収入を自分で設計する仕事」です。


コンビニ経営の本質は人件費にある

これまでの記事でもお伝えしてきましたが、コンビニ経営で最も大きな経費は人件費です。

つまり、利益は売上だけで決まるわけではありません。

**「誰が働くか」**によっても大きく変わります。

例えば、自分が現場に入る時間を増やせば、人件費は減り、その分利益は増えます。

反対に、スタッフを増やせば利益は減りますが、自分の時間は増えます。

コンビニオーナーは、このバランスを自分で決められる仕事です。

収入を優先するのか。

自由な時間を優先するのか。

家族との時間を優先するのか。

その答えは一つではありません。

オーナー自身が人生に合わせて選択できます。

私は、この自由度こそがコンビニ経営の一番の魅力だと思っています。


最初から自由なわけではない

もちろん、開業したばかりの頃は違いました。

私も毎日のように店舗へ入り、休みもほとんどありませんでした。

発注。

接客。

清掃。

スタッフ教育。

クレーム対応。

何でも自分でやっていました。

しかし、少しずつスタッフが育ち、店長が育ち、店舗運営が安定すると、自分で働き方を選べるようになります。

ここで大切なのは、

「楽をすること」ではありません。

自分が働かなくても店舗が回る仕組みを作ることです。

私はこれが経営だと思っています。


「たかがコンビニオーナー」

以前、お客様から、

「たかがコンビニオーナーじゃないか。」

と言われたことがあります。

私はその言葉を聞いても腹は立ちませんでした。

価値観は人それぞれだからです。

会社員という生き方も素晴らしい。

起業家という生き方も素晴らしい。

そして、コンビニオーナーという働き方にも価値があります。

私は他人と比べるために経営をしているわけではありません。

自分が納得できる人生を送るために経営をしています。

だから、肩書きよりも、自分がどんな人生を送りたいのかの方が大切だと思っています。


私がお金以上に欲しかったもの

私はコンビニ経営を始めた理由を聞かれることがあります。

もちろん、お金は必要です。

しかし、お金持ちになることだけが目的ではありませんでした。

私が本当に欲しかったのは、

**「自由に選択できる人生」**です。

時間の自由。

働き方の自由。

家族との時間。

学ぶ時間。

新しいことへ挑戦する時間。

利益は、そのための手段です。

利益があるから、人を採用できます。

利益があるから、休日を増やせます。

利益があるから、新しい挑戦もできます。

つまり、

利益とは、人生の選択肢を増やすためのお金だと私は考えています。


私が3号店を出さなかった理由

以前の記事でも書きましたが、私は3号店を出店しませんでした。

店舗を増やせば売上は増えます。

しかし、その分だけ人も増えます。

管理も増えます。

責任も増えます。

私は一度立ち止まって考えました。

本当に欲しいものは何だろう。

答えは店舗数ではありませんでした。

安定した利益。

自分の時間。

社員の人生。

家族との時間。

これらを守ることの方が、私には価値があると思ったのです。


利益は人生を設計するための道具

私は利益を追い求めています。

しかし、お金そのものが目的ではありません。

利益は、

時間を生みます。

心の余裕を生みます。

選択肢を生みます。

だから私は利益を重視しています。

以前の記事でも書きました。

売上はお客様が決めるもの。

利益は経営者が残すもの。

その利益で何を手に入れるのか。

それを考えることが経営者の仕事だと思っています。


私が考える経営

私は競争があまり得意ではありません。

理想は、お互いが利益を得られるWIN-WINの関係です。

もちろん現実は思いどおりにはいきません。

しかし、だからこそ私は、

自分が変えられることに時間を使うようにしています。

スタッフを育てる。

利益を残す。

新しい知識を学ぶ。

ブログを書く。

資産形成を学ぶ。

自分自身を成長させる。

これらはすべて、

未来の選択肢を増やすためです。


まとめ

コンビニは薄利多売のビジネスです。

一攫千金を狙う仕事ではありません。

しかし、長く利益を積み重ね、人を育て、仕組みを作れば、自分で人生を設計できる仕事になります。

収入を優先する時期もあるでしょう。

時間を優先したい時期もあるでしょう。

家族との時間を大切にしたい時期もあります。

その時々の人生に合わせて働き方を変えられること。

私は、それがコンビニオーナーという仕事の最大の魅力だと思っています。

10年以上コンビニを経営してきて、私がたどり着いた結論があります。

経営とは、お金を稼ぐことではありません。

利益を生み出し、その利益で時間という人生で最も大切な資産を増やすことです。

そして、その時間を家族や仲間、自分自身の成長のために使えるようになった時、初めて「経営して良かった」と心から思えるのではないでしょうか。

だから私は今日も、売上だけではなく利益を見て、利益だけではなく時間を見て、時間だけではなく人生そのものを設計する経営を続けていきたいと思っています。

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