こんにちは、コンビニ大家です。
お客様から、
「オーナーって普段何をしているんですか?」
と聞かれることがあります。
レジを打つ人。
品出しをする人。
発注をする人。
そんなイメージを持たれる方も多いと思います。
もちろん、開業当初は私も毎日現場に立っていました。
レジも打ちます。
品出しもします。
発注もします。
休みもほとんどありませんでした。
しかし、10年以上コンビニを経営した今、私の仕事は大きく変わりました。
今の私の仕事は、
会社の未来を考えることです。
お客様のほとんどは私がオーナーだと知りません
実は、お客様のほとんどは私がオーナーだと知りません。
2号店では、
私の顔を知らないスタッフもいます。
驚かれることもありますが、
私はそれで良いと思っています。
店舗運営の中心は店長です。
スタッフが頼る相手も、
店長であるべきです。
オーナーが何でも前に出てしまえば、
店長は育ちません。
判断もオーナー任せになります。
私は、
店長が安心して判断できる環境を作ることも、
オーナーの仕事だと思っています。
私が毎日確認していること
私が毎日最初に確認するのは、
売上ではありません。
利益です。
売上。
利益。
人件費。
廃棄ロス。
予算達成率。
シフト。
こうした数字を毎日確認します。
数字は嘘をつきません。
利益が減れば、
必ず原因があります。
その原因を探し、
改善する。
これが経営者の仕事です。
その後、
本部担当者との打ち合わせ。
店長との面談。
社員との相談。
販促計画。
予算シミュレーション。
利益計画の見直し。
以前のように現場作業をする時間は減りました。
その代わり、
考える時間が圧倒的に増えました。
現場に入り過ぎると会社は育たない
私は、
現場の仕事が嫌いなわけではありません。
今でも、
無心で品出しをしたり、
掃除をしたりするのは好きです。
しかし、
毎日オーナーが現場へ入らなければ回らない会社は、
決して強い会社ではありません。
オーナーが休めない。
店長が育たない。
社員が判断できない。
その状態では、
会社は大きく成長できません。
私は、
オーナーがいなくても回る店舗
を目標にしています。
それは、
楽をしたいからではありません。
もっと大切な仕事があるからです。
時間の余裕は経営の余裕
私は、
経営者に一番必要なのは、
時間の余裕
だと思っています。
経営では、
必ず問題が起きます。
スタッフの退職。
設備故障。
クレーム。
労務問題。
売上減少。
事故。
問題が起きた時、
オーナーが毎日レジに入っていたらどうでしょう。
すぐに対応できません。
経営者は、
問題が起きた瞬間に動ける状態を作っておくことも仕事です。
だから私は、
なるべく予定を詰め込み過ぎないようにしています。
時間の余裕は、
会社を守るための保険でもあります。
オーナーにしかできない仕事
私が一番時間を使うのは、
未来を考えることです。
来月の利益。
一年後の予算。
五年後の会社。
最低賃金。
物価上昇。
新制度。
AI。
人口減少。
こうした変化を考え、
会社をどう変えていくか。
これを考える人がいなければ、
会社は少しずつ時代に取り残されます。
現場を回す人は必要です。
しかし、
未来を考える人も必要です。
私は、
その役割がオーナーだと思っています。
私が目指している会社
私には一つの理想があります。
それは、
オーナーがいなくても利益が出る会社
です。
オーナーが休んでも、
店長が判断できる。
社員が育っている。
スタッフが安心して働ける。
利益も安定している。
そんな会社を作りたいと思っています。
その状態になれば、
オーナーは新しい挑戦ができます。
ブログ。
資産形成。
不動産。
株式投資。
会社の未来を考える時間も増えます。
私は、
時間は利益以上に価値がある資産だと思っています。
まとめ
開業当初の私は、
現場で一番働くことが良いオーナーだと思っていました。
しかし10年以上経営してきて、
考え方は変わりました。
オーナーの仕事は、
レジを打つことではありません。
品出しをすることでもありません。
数字を見ること。
人を育てること。
未来を考えること。
そして、
オーナーがいなくても利益が出る仕組みを作ることです。
私は、
その状態こそが、
本当の意味で会社が自立した姿だと思っています。
未来は、現在の選択の積み重ねです。
だから私は今日も、
現場だけではなく、
会社の一年後、五年後、十年後を考えながら、
経営という仕事に向き合っています。
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