こんにちは、コンビニ大家です。
私は開業当初の約2年間、ほぼ休まず深夜勤務に入りました。
理由はシンプルです。
収入への不安をなくしたかったからです。
当時は本部から約600万円の借入がありました。
私にとっては人生で経験したことのない大きな借金です。
本部のシミュレーションでは返済期間は約5年でした。
しかし私は、5年間も借金を抱え続けることに強い不安がありました。
家族もいます。
親には反対されながら始めたコンビニ経営です。
とにかく早く返済したい。
家族にも安心してもらいたい。
その思いで、私は最初から深夜勤務に入るつもりでした。
結果として、本部からの借入約600万円は約2年で完済することができました。
深夜はお店をリセットして作り直す時間
当時の深夜勤務は本来2人体制でした。
しかし私は、利益改善と借入返済を優先するため、本来2人で行う業務をほぼ一人で担当していました。
お客様は昼間ほど多くありませんが、商品の補充、売場整理、発注、清掃など仕事はたくさんあります。
私にとって深夜は、
「お店をリセットして作り直す時間」
でした。
昼間は接客やトラブル対応が優先になります。
しかし深夜は落ち着いて売場や数字を見ることができます。
今振り返ると、コンビニ経営の基礎を学んだのはこの時間だったと思います。
無理なく続けるために仕組みを見直した
ただし、根性だけで続けたわけではありません。
深夜勤務を無理なく続けるために、作業の割り当てを見直しました。
本当に必要な作業は何か。
昼間にできる作業はないか。
無駄な作業はないか。
一つずつ見直していきました。
結果として、深夜一人でも無理なく運営できる体制ができていきました。
今振り返ると、この時に行った作業改善が、その後の店舗運営にも大きく役立ったと思います。
利益は売場に現れる
深夜勤務を続ける中で、
どの商品が売れているのか。
どこに無駄があるのか。
何を改善すれば利益が増えるのか。
そうしたことが少しずつ見えるようになりました。
私が現在でも大切にしている
「利益=売上-経費」
という考え方も、この頃に身についたものです。
深夜勤務は単なる人件費削減ではありませんでした。
利益を学ぶ時間でもありました。
現在も夜の時間を活用している
現在は深夜シフトに入ることはほとんどありません。
スタッフが育ち、店舗運営も安定したからです。
しかし今でも店舗で仕事をするのは22時以降が多くなります。
商品の納品確認。
販促物の設置。
売場のチェック。
2店舗目の臨店。
夜の方が落ち着いて店舗全体を見ることができるからです。
これは深夜ワンオペ時代から変わらない習慣です。
まとめ
私は開業当初の約2年間、ほぼ休まず深夜勤務に入りました。
本部のシミュレーションでは約5年かかる予定だった借入も、約2年で完済することができました。
当時は休日という感覚もほとんどありませんでした。
しかし今振り返ると、借金を返済できたこと以上に大きかったのは、経営者として成長できたことです。
売場を見る力。
利益を見る力。
店舗全体を見る力。
そして作業を見直し、仕組みを作る力です。
今は深夜シフトに入ることはほとんどありません。
それでも夜の時間は、私にとって店舗と向き合う大切な時間です。
昔は借入返済と収入への不安をなくすために夜の時間を使っていました。
今は店舗をより良くするために夜の時間を使っています。
同じ夜の仕事でも、その意味は大きく変わりました。
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