こんにちは、コンビニ大家です。
前回の記事では、深夜ワンオペについて私の考えを書きました。
結論は、
「できることなら2人体制が理想。しかし現実には利益とのバランスを考えなければならない。」
というものでした。
今回は、その続きです。
安心・安全は無料ではない
一般論ですが、保険は保険料が高いほど保障内容が充実します。
自動車も同じです。
安全性能が高くなるほど価格は高くなります。
つまり、安心や安全には必ずコストがかかります。
コンビニ経営も例外ではありません。
例えば、
- 深夜の複数人体制
- 防犯カメラや防犯設備
- セーフティーボックス
- 警備会社との契約
- スタッフ教育
- 社会保険への加入
これらはすべて店舗の安全性や働きやすさを高めるための投資です。
利益がなければ安全も守れない
私は利益を追い求めることが経営だとは思っていません。
しかし、利益がなければ安全も守れません。
例えば、第77話で紹介したように、深夜3時間を2人体制にすると、
年間約148万円の人件費が追加で必要になります。
社会保険へ加入する場合も、会社負担だけで給与の約15%前後が発生します。
安心・安全を高めるほど、お金は必要になります。
だからこそ利益は大切なのです。
利益はオーナーだけのためにあるのではありません。
スタッフを守るため。
設備を更新するため。
法令を遵守するため。
そして、お店を長く続けるために必要なものです。
コンビニはボランティアではない
コンビニは社会インフラです。
しかし、ボランティアではありません。
利益を上げ続けなければ、お店を維持することはできません。
一方で、安全を軽視して利益だけを追求する経営も長続きしないと思っています。
私は、
利益か安全か
という二者択一ではなく、
利益と安全の両立を目指すことが経営者の役割
だと考えています。
結局はバランスの問題
事故や災害、防犯、人手不足。
経営にはさまざまなリスクがあります。
それらを想定し、
どこまで安全へ投資するのか。
どこまで利益を確保するのか。
そのバランスを考え続けることがマネジメントです。
安全に100%はありません。
だからこそ、
リスクを想定し、
優先順位を決め、
継続的に改善していくことが重要です。
まとめ
私は利益を追い求めたいのではありません。
利益があるから、安全を守れる。
利益があるから、法律を守れる。
利益があるから、スタッフへ投資できる。
安心・安全は無料ではありません。
そして利益も悪ではありません。
大切なのは、その両方のバランスを取り続けることです。
私は、それこそがマネジメントの本質だと考えています。
それが、10年以上コンビニ経営を続けてきた私がたどり着いた結論です。
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