会社員を辞めてコンビニオーナーになった理由|高卒の私が人生を変えようと思った日【第1話】

コンビニ大家のリアル経営禄 プライバシーポリシー コンビニ経営

はじめに

こんにちは。

静岡県でセブン‐イレブンを2店舗経営している**「コンビニ大家」**です。

現在はコンビニ経営を軸に、不動産投資や株式投資にも取り組みながら、個人事業主でも再現性の高い資産形成を目指しています。

このブログでは、コンビニ経営のリアルな現場で経験したことを、実際の数字や体験を交えながら発信しています。

しかし、最初から順風満帆だったわけではありません。

開業当初は売上が伸びず、利益もほとんど残りませんでした。

休みなく働き続け、オーナーである私たち夫婦の時給が最低賃金を下回っていた時期もあります。

「本当に独立して良かったのだろうか。」

そう悩みながら働いた日々もありました。

それでも数字と向き合い、一つずつ改善を積み重ねた結果、現在まで経営を続けることができています。

今回は、そんな私が、なぜ会社員を辞めてコンビニ経営という道を選んだのか、その原点からお話ししたいと思います。


会社員時代に感じていたこと

会社員時代、大きな不満があったわけではありません。

仕事にもやりがいがあり、人間関係にも恵まれていました。

しかし、年齢を重ねるにつれて、ある思いが少しずつ大きくなっていきました。

「このままで将来は大丈夫だろうか。」

一生懸命働いても、収入は急に大きく増えるわけではありません。

働く時間も休日も、自分だけで決めることはできません。

将来への漠然とした不安だけが、少しずつ積み重なっていきました。


私が本当に欲しかったもの

私が欲しかったのは、お金だけではありませんでした。

家族との時間。

自分で働き方を決められる自由。

そして、将来に対する安心です。

そのためには、誰かに雇われる働き方ではなく、自分で事業を持つ必要があると考えるようになりました。

もちろん、独立すれば自由になるとは思っていません。

責任も増えます。

失敗すれば、すべて自分が背負わなければなりません。

それでも、自分で選び、自分で責任を持つ人生を歩みたいと思いました。


なぜコンビニを選んだのか

実は、私はコンビニが特別好きだったわけではありません。

当時、コンビニで買うものといえば、コーヒーくらいでした。

それでもコンビニ経営を選んだ理由があります。

それは、

「再現性が高いビジネス」

だと思ったからです。

ブランド力。

物流網。

商品開発。

店舗運営の仕組み。

ゼロから事業を立ち上げるよりも、努力したことが結果につながりやすい環境だと感じました。

もちろん、その考えは間違っていなかったと思います。

ただ一つ、想像できていなかったことがあります。

それは、

「仕組みがあっても、経営は簡単ではない。」

という現実でした。


現実は想像以上に厳しかった

開業すると、現実は想像していた以上に厳しいものでした。

売上は思うように伸びません。

平均日販は30万円台。

人手不足。

クレーム対応。

24時間営業。

毎日店に立ち続けても、利益はほとんど残りません。

働いても働いても、不安だけが大きくなっていきました。

「本当にこの選択で良かったのだろうか。」

そう思ったことも、一度や二度ではありません。

しかし、その苦しかった経験が、今の経営につながっています。


私を変えたのは「数字」でした

私を変えたのは、根性でも気合いでもありません。

数字でした。

売上だけを見るのではなく、

人件費。

廃棄。

GP率。

チャージ。

利益。

毎日数字を確認し、前日との違いを見比べ、改善を繰り返しました。

すると少しずつ、

「利益はどこで失われているのか。」

「どこを改善すれば利益が残るのか。」

が見えるようになってきました。

私はこの経験から、

経営は感覚ではなく、数字で判断するものだ

ということを学びました。

この考え方は、今でも経営の軸になっています。


このブログを書こうと思った理由

インターネットには、

「コンビニオーナーはやめた方がいい。」

「儲からない。」

「ブラックだ。」

という情報が数多くあります。

もちろん、それも一つの現実です。

しかし一方で、

10年以上現役で経営を続けているオーナーが、

成功だけでなく失敗も公開し、

実際の数字まで示しながら発信している情報は、それほど多くありません。

だから私は、このブログを書くことにしました。

良かったことだけを書くつもりはありません。

失敗も。

後悔も。

判断ミスも。

すべて、そのまま書いていきます。


このブログで伝えたいこと

このブログでは、

  • コンビニ経営のリアル
  • 数字で学ぶコンビニ経営
  • SEMCを使った利益シミュレーション
  • 個人事業主の資産形成
  • 不動産投資・株式投資
  • 信用を積み重ねる考え方

などを発信していきます。

私が目指しているのは、一攫千金ではありません。

普通の人でも再現できる資産形成です。

本業で利益を積み重ねる。

利益を資産へ変える。

資産が信用を生み、その信用が新たな資産形成につながる。

私は、この積み重ねこそが、将来を変える最も確実な方法だと考えています。


最後に

このブログは、成功体験だけを語る場所ではありません。

売上が伸びず苦しんだこと。

利益が残らず悩んだこと。

人の問題に向き合ったこと。

そして、そのたびに何を考え、どう改善してきたのか。

すべて実体験として発信していきます。

これからコンビニオーナーを目指す方。

すでに店舗を経営されている方。

個人事業主として資産形成を目指している方。

そして、経営という仕事に興味をお持ちの方。

このブログが皆さんにとって、一つでも役立つヒントになれば幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。



次回予告

会社員を辞める決意をした私。

しかし、独立すると決めても、業種は数え切れないほどあります。

飲食店。

不動産業。

建設業。

小売業。

その中で、なぜ私はコンビニ経営という道を選んだのでしょうか。

実は、当時の私はコンビニが特別好きだったわけではありません。

それでも、「この仕事なら成功する可能性が一番高い」と考えた理由がありました。

その判断は正しかったのか、それとも間違っていたのか。

次回、第2話

「コンビニ経営を選んだ理由|私が『一番成功する可能性が高い』と考えたワケ」

当時の考え方と、10年以上経営した今だから分かる本音をお話しします。

おすすめ記事

コンビニ経営を選んだ理由|私が「一番成功する可能性が高い」と考えたワケ【第2話】
なぜ私は数ある仕事の中からコンビニ経営を選んだのか。「一番成功する可能性が高い」と考えた理由や独立を決意した背景、10年以上経営して分かった現実を現役セブン‐イレブンオーナーが実体験をもとに解説します。
コンビニ開業後の現実|日販30万円台…私が経験した地獄の半年間【第12話】
コンビニ開業後、待っていたのは順風満帆な経営ではありませんでした。日販30万円台という厳しい現実の中で経験した苦悩や失敗、そこから学んだ経営の教訓を、10年以上経営する現役セブン‐イレブンオーナーが実体験をもとにお伝えします。
数値で学ぶコンビニ経営|利益を増やすオーナーは「数字」を見ている【第95話】
コンビニ経営は経験や勘だけではなく、数字で判断することが重要です。現役コンビニオーナーが、利益を増やすための数値管理や経営分析の考え方を実体験をもとに分かりやすく解説します。
このブログを書き続ける理由|現場の声を伝えたい【第65話】
なぜ現役コンビニオーナーがブログを書き続けるのか。その理由は、現場でしか分からない経験や数字、失敗や成功を次の世代へ伝えたいからです。ブログへの想いや運営方針、読者へのメッセージを実体験をもとにお伝えします。
【無料配布】SEMC Ver2.0|現役コンビニオーナーが作った利益シミュレーションソフト
セブンイレブン加盟店支援制度では、売上がわずか1万円変わるだけで年間34万2,000円もの利益差が生まれるケースがあります。現役コンビニオーナーが制度の仕組みや注意点を、SEMCによるシミュレーションを交えて分かりやすく解説します。

コメント

タイトルとURLをコピーしました