
こんにちは、コンビニ大家です。
2026年6月19日、セブン‐イレブン・ジャパンから新契約タイプが発表されました。チャージ率の見直しに加え、24時間営業や複数店経営への支援、不良品原価(廃棄)や水道光熱費の負担割合など、加盟店の収益に影響する制度変更が盛り込まれています。
そこで今回、現在公表されている内容を反映したSEMC(Seven Eleven Management Calculator)Ver2.0を公開します。
最大の特徴は、現行C契約と新契約タイプを、実際の店舗のPL(損益計算書)の数値で比較できることです。
SEMC Ver2.0で対応した内容
Ver2.0では、現在発表されている制度内容を反映しています。
📷 【画像①:SEMC Ver2.0対応一覧】
| 項目 | 対応 |
|---|---|
| 新チャージ率 | ✅ |
| 24時間営業減額 | ✅ |
| 複数店減額 | ✅ |
| 不良品原価(廃棄)負担割合 | ✅ |
| 水道光熱費負担割合 | ✅ |
| 現行C契約との比較 | ✅ |
今後制度内容が追加・変更された場合は、SEMCも順次アップデートしていく予定です

Aタイプは比較対象から除外
今回のSEMC Ver2.0ではAタイプは搭載していません。
今回発表された新契約タイプは、契約更新時に現行C契約との比較を想定した制度であるため、
- 現行C契約
- 新契約タイプ
この2つを比較できる仕様としました。
実店舗のPLを入力するだけで比較可

店舗によって
- 廃棄率
- 水道光熱費
- 売上総利益(GP)
は大きく異なります。
そのためSEMC Ver2.0では、平均的な数値ではなく実際のPLの数値を入力するだけで、新契約タイプへ変更した場合の利益を試算できます。
つまり、
「自分の店舗ではどちらの契約が有利なのか」
を店舗ごとの条件で確認できます。
📷 【画像②:SEMC比較画面】
(C契約・新契約タイプを横並びで比較している画面)
地域適用金にも注意
今回のシミュレーションでは、新契約タイプには地域適用金を反映していません。
そのため、
地方店舗と都市部店舗では結果が変わる可能性があります。
特に現行C契約では地域適用金の恩恵が大きい店舗ほど、新契約タイプとの差が小さくなる場合があります。
一方で、
- 新チャージ率
- 廃棄負担割合
- 水道光熱費負担割合
- 24時間営業減額
- 複数店減額
などを総合すると、新契約タイプの方が有利になる店舗もあります。
だからこそ、実際のPLで比較することが重要です。
📷 【画像③:制度比較表】
| 比較項目 | 現行C契約 | 新契約タイプ |
|---|---|---|
| チャージ率 | 現行 | 新制度 |
| 24時間営業 | 現行制度 | 月額20万円減額 |
| 複数店 | 現行制度 | 月額10万円減額(2店舗目以降) |
| 不良品原価負担 | 現行割合 | 新割合 |
| 水道光熱費負担 | 現行割合 | 新割合 |
| 地域適用金 | あり | なし |
契約更新前からシミュレーションできる
新契約タイプは**2027年秋(予定)**から開始される予定です。
契約更新時には、
- 現行契約を継続する
- 新契約タイプへ変更する
という選択肢が生まれる可能性があります。
更新時期がまだ先の店舗でも、今からシミュレーションしておくことで、将来の経営判断に役立てることができます。
まとめ
SEMC Ver2.0は、単純にチャージ率を比較するツールではありません。
あなたの店舗のPLを使って、現行C契約と新契約タイプの利益を比較できる実践的なシミュレーションツールです。
制度改定の影響は店舗ごとに異なります。
「どちらの契約が有利か」は、一般論ではなく、自店舗の数字で判断することが大切です。
契約更新を迎える前に、ぜひ一度SEMC Ver2.0でシミュレーションしてみてください。
参考資料
今回のSEMC Ver2.0は、2026年6月19日に公表された制度内容をもとに作成しています。
- セブン‐イレブン・ジャパン「新契約タイプ策定について」
- 流通ニュース「セブン‐イレブン/新契約タイプを導入、複数店経営を支援」
※本シミュレーションは2026年6月19日時点で公表されている情報を反映しています。今後制度内容の追加・変更があった場合は、SEMCも継続してアップデートを行います。
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